ラサーナ

アスベストを今後どう考えていけば良いのでしょうか

アスベストによる健康被害。これはアスベストの細かい繊維が空中に飛散し、人体に入り込んでしまう事で起こる物です。触らなければ平気と言う物ではなく、触っても身体に吸入しなければ大丈夫と言う物質になります。アスベストは健康被害の方が大きく取り上げられていると思いますが、耐火性、耐薬品性、耐熱性、耐摩擦性と言う優れた性質が有りとても重宝された物質だったのです。もし健康被害への懸念が無く安全性が確立しているのであれば、是非今後も使っていきたい物質ではないかと思い、今完全払拭されていってるのが本当に残念でならないと思う人も少なくないと思います。とは言うものの世の中のアスベストに対する拒否反応は結構強いと思います。実際に健康被害が深刻化しているのですから当然の事と思います。いくら物質として優れていても命には変えられません。日本国内では段階的にアスベストの使用を禁止していき完全に禁止と言う所に向かっています。そう考えるとアスベストはやっぱりこの世から無くなった方が良い物質と言う事になると思います。
今の世の中では車や原子力等、命の危険を伴うのに有効性が高い事から利用が認められている物がたくさん有ります。危険が有るのを承知した上で社会にとっての有益性を取り使っているのです。こうした観点からアスベストの事も考えてみると、現時点ではリスクの方が高く代替物質で経済的にも打撃が少ない事からアスベストを利用しなくても良いのではないかと言う考えになっているみたいです。